肝付町歴史民俗資料館へ行ってきました。

  • 2007.09.10 Monday
  • 20:31


昨日は、ブログ「鴨着く島」の松下様(大隅史談会会長)と歴史民俗資料館へ行ってきました。
古墳に眠る肝属の王−塚崎古墳群の時代−」が開催されていたからです。

志布志湾に面した肝属平野には多くの古墳群が点在しています。
塚崎古墳群(肝付町)
唐仁古墳群(東串良町)
岡崎古墳群(旧串良町)
横瀬古墳群(大崎町)
神領古墳群(大崎町)
下堀地下式横穴墓群(大崎町)
飯盛山古墳(旧志布志町)


     (肝付町権現山(320m)から肝属平野(一部)を望む)



     (同上から志布志湾・白砂青松を望む)

参考までに
鴨着く島おおすみ
もう一つの東征(東遷)説話

上に挙げた古墳群、いずれも4〜5世紀のものといわれています。
例えば、唐仁(とうじん)古墳群には九州で3番目に大きい(墳丘全長154m)前方後円墳(唐仁大塚古墳)があります。

また、旧志布志町の飯盛山古墳はダグリ岬の突端にあったということです。あったというのは、現在そこにはイメージを一新させた「ボルベリアダグリ」(旧国民宿舎ダグリ荘)が建っていますが、
国民宿舎建設の折(昭和38年)に発見され、(ロクな発掘調査もないまま)破壊されてしまったようだからです。
国鉄時代、最初の勤務先が志布志駅(3線が集まるため広大なヤードを有していました)で、夏にはダグリ岬でキャンプをした覚えがありますが、前方後円墳のことなど全々知りませんでしたね...

参照
鴨着く島(2006/12/17)


         (権現山から遠く飯盛山を望む)

小さく島影が写っていますが、420mmで撮ったのが下の写真です。さすが35mmからズームアップしますと12倍ズームの威力が実感されます。

 
         (枇榔(ビロウ)島;ビロウの自生地) 

ところで、枇榔島も昨日登った(?)権現山も「日南海岸国定公園」に含まれていますが、権現山が含まれているとは初めて知りました。
いかに地元のことを知らないかが明々白々ですね。

権現山、小学生のとき遠足で登った記憶がありますが、
そのときは尾根伝いに登っていきましたが、現在は頂上近くまで道路が整備されています。
松下様に誘われ半信半疑で車を運転しました...

新大隅開発計画の最後の足掻きとして、縮小された石油備蓄基地が建設されましたが、
その一環としての助成金により「行政無線基地」が権現山に設置されたようで、その際に道路が整備されたのではないかと思います。


     (行政無線基地のある駐車場から頂へ向かう山道)

新大隅開発計画については、労働組合を中心として大きな反対運動が起こりました。
当時、国労(国鉄労働組合)の一員であった私も非番の日に駆り出されたものですが、83年には上京してしまったので、その後帰郷した際に変わり果てた柏原海岸を目にしたときには何とも言えない思いがしたものです。
真面目な組合員とはいえなかったですけどね。
そういえば、当時の浜辺や松林でデートやモデル撮影をしたことがあったような、なかったような。



新大隅開発計画については、
志布志湾の海岸
が詳しいです。

環境アセスメントが実施されゴーサインが出されたにもかかわらず、台風のたびに砂浜が削られている場所があります。毎回保全工事が行われているようですが...

柏原海岸の浸食に関し、「備蓄基地」との因果関係について国会で質問されたことがあります。ご興味のある方は、
衆議院会議録;第123回国会決算委員会第6号(平成4年5月26日)
での有川委員の質問をご参照してください。

陸の孤島」といわれた大隅半島を開発し、以って住民の便益に資することが目的だったはずですが、いまだに「陸の孤島」であることに変わりがありません。
地元東串良町にはいくらかの便益がもたらされてはいますが。

話が逸れました(笑)。

島津氏」に敗れるまで600年近くほど覇者として君臨した「肝付氏」ですが、氏の本拠であった我が町、旧高山町では、18の城跡が確認されているそうです。
本当に本拠地だったんですね。
高山小学校の背後に城山がありますが、そこには出城「弓張城」があったということで同校の校歌にも謳われています。

歴史資料館に大きな絵図がありましたが、また見に行きたいと思います。

『邪馬台国真論』◆歛膓の地−

  • 2007.09.07 Friday
  • 23:46
今日は昼から、松下高明「大隅史談会」会長様宅へ行ってきました。



上は、垂水市において広大な敷地を有する鹿児島大学農学部附属演習林にある「屋久杉」だそうです。
松下様のブログ「鴨着く島」の、本日掲載の「串良川流域散策(最終回)から許可をいただいて転載したものです。

説明によると展示林の中では最大の「直径101センチ、高さ37メートル」という巨木だった。演習林が開設されて間もなく植えられたと言うから、樹齢90年余り、屋久杉では「小杉」だが、堂々たるもの。この展示林には屋久杉が134本あるという。

ということです。

昨夜、突然お電話して急にお伺いしたにもかかわらず、非常に丁寧に応対していただきました。
年齢差5歳、松下様は東京生まれの鹿児島移住歴27年、私は鹿児島生まれの東京暮らし20年(もちろん今は鹿児島ですけど)、
ということもあって、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。




先だってヤフオクで購入した『邪馬台国真論』を持参してご署名をいただくと共に、「大隅史談会」会報『大隅』をお譲りしていただきました。
(私もお土産代わりに(?)執筆に関与した書籍を持参しました。)



この『大隅』(A4、260頁)、「第50号」となっています。
「大隅史談会」、昭和26年に創立されたとのことです。昨今は会員数が減少気味ということでしたが、
先人の努力に敬意を払うとともに、その火を絶やすことのないよう微力ながらも協力させていただこう、と考えた次第です。

ところで先日、『邪馬台国真論』に関して、いわゆる『魏志倭人伝』の全文が掲載されている旨をご紹介しましたが、
実は、いわゆる『韓伝』(『魏志東夷伝「韓」』;韓国について書かれたもの)も全文が掲載されているとのご指摘を受けました。
『韓伝』なんて初耳、という方も多いかと思いますが、全文掲載の例は非常に少ないようです。

『韓伝』に関して、ここでは書けない事が話題になりました。
(まともに解釈すると、韓国人を怒らせることになると思われます。もっとも我が国の「国旗」を「赤○○○○」なんて「蔑称」で呼んでいる連中もいる国のことですから、別に構わないような気がしないでもないですが...個人的には韓国シネマは好きですし、大学院時代は...だったんですけどね。)

例によって話が飛びましたが、ご興味のある方は是非購入してお読みになってください。
『大隅』50号(定価 2,200円 送料340円)はこちらから、
『邪馬台国真論−まぼろしの月支国−』』健友館、2003年(送料込1990円)
こちらから購入できます。

両方とも松下様が発送されますので、同時購入の場合には送料等が変わるかもしれません。
事前にメールでお問い合わせをされると良いかもしれません。


「清純の滝」

  • 2007.09.06 Thursday
  • 10:33
9月3日付『邪馬台国真論−まぼろしの月支国−』を読む。でご紹介しました、

ブログ;鴨着く島

の松下様より「清純の滝」画像転載の許可をいただきました。誠に有難く、少々縮小したうえでここに掲載させていただきます。


(清純の滝(ブログ「鴨着く島」;「高山川流域散策」より転載))

誰が名づけたか「清純の滝」、高さ10m程度ということです。聞くところによりますと、高山町民に一般的に知られるようになってからまだそんなに経っていないとのことです。

近いうちに見に行って来ようと考えています。

なお、松下様は大隅史談会の会長をされていまして、同会のサイトはこちらになります。
鴨着く島おおすみ

『邪馬台国真論−まぼろしの月支国−』を読む。

  • 2007.09.03 Monday
  • 11:59
例の「一反木綿」の出身地(?)がわかりました。
旧高山(こうやま)町波見(はみ)地区、「轟(とどろ)の滝」がある地域です。
一説には、国の重要文化財「二階堂屋敷(故・二階堂進元自民党副総裁の実家)」付近という話もありましたが、どうやら「波見」で間違いがないようです。

一反木綿(Wikipedia)
肝付町サイト;二階堂家住宅
二階堂進(Wikipedia)
肝付町サイト;轟の滝・万滝・清純の滝

場所を確認されたい方は、
肝付町サイト;観光スポットの最下部、「三岳登山マップ」をご覧ください。
もっとも土地勘のある方でないと辿り着くのは難しいと思いますが...

さて、標記の『邪馬台国真論』はどういう関係なのか、と申しますと、一反木綿であれこれ検索中に、
鴨着く島
というブログに行き着きました。
で、そこには「高山川流域散策」シリーズが展開されていまして、(現在は串良川流域散策)、実に詳しく紹介されていました。
足で稼がれただけのことはあります。

高山川流域散策(最終回)の「清純の滝」は是非ご覧いただきたいと思います(画像をクリックしますと拡大されます)。

この肝付町に、このようなブログを書く人物がいたのか!
(失礼なもの言いですが)
と非常に驚かされ、プロフィール欄をのぞいたところ、
「昭和26年設立の大隅史談会の会長」をやっていらっしゃること、『邪馬台国真論』を執筆・出版されていることが判明しました。

そこで『邪馬台国真論』を購入し、現在少しずつ読み進めているところです。

なお、大隅史談会のサイトはこちらです。
鴨着く島おおすみ
鴨着くの「着く」は「どく」と読むようですが、初めて目にする読み方です。

著者そして大隅史談会会長の松下氏、書籍の「著者紹介」によりますと、
1950年東京生まれということです(肝付町や鹿屋市ではなく「東京」だったんですね、納得!)。
指宿市を経て2003年に鹿屋市に転居されてこられたということですが、歴史好きが講じて大隅の地に来られたということでしょうか。

是非一度お会いして話を伺いたいと思っていますが、まずは『邪馬台国真論』を完読しないと始まりません。

この本、手塚治虫の『火の鳥』を読みふけった方には、興味深くお読みいただけるかもしれません。
最初に『魏志東夷伝「倭人」』、いわゆる『魏志倭人伝』が掲載されていまして、以下においてその分析がなされています。
(ブログのプロフィール欄に購入方法が記されています。)

因みに、現在、
肝付町歴史民族資料館では特別展「古墳に眠る肝属の王〜塚崎古墳群の時代〜」が開催されています。(9月10日まで)
終了まであと1週間、時間を作って見に行くつもりです。

ところで、この特別展、肝付町サイトではなかなか見つけられません。「お知らせ」や「町の紹介」ページの「イベント」や「観光スポット」、「文化財」のいずれにも記載されていません。
「広報誌」の「町報」の「8月号(PDF)」によりようやく開催日を知ることができました。




この程度なんですね、この町の職員のレベルは...
「特別展」なんだからサイトでちゃんと「お知らせ」してもよい、というかすべきだろう、と思うんですが。

広報が下手くそ!と言えます。

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