青色「ねんきん特別便」の顛末。

  • 2008.05.21 Wednesday
  • 11:17
以前、青色の「ねんきん特別便」が届いたことをこのブログに書いた。

社保庁労使国賊
の類ですね。

と書いた日である。

その後、ほったらかしにしていたのであるが、少々不安材料が出てきたので、急遽対応の手続き(書類の送付)を取ることにした。
ただ、

ところで、昨日、
「青色」の「ねんきん特別便」が届きました。
見当はついています。
でも、
「もれている可能性のある記録をお伝えしますので、必ずご連絡ください。」
ということですので、
社保庁職員の調査能力の程度を判断するために、
「ご連絡」
させていただくこととしますか。

と書いた手前、投函する前に「ねんきん特別便ダイヤル」に電話してみることにした。
我ながら意地の悪い行為である(笑)。

先ほど10時前、「電話がつながらない」という批判が前は聞かれたが、意外に2分程度でつながった。

まずは「青色」が届いた旨を伝えると、当方の「基礎年金番号」を、続いて「照会番号」を尋ねられた。
その後、住所、氏名、生年月日等を確認した後で「年金加入期間」が中断している期間を先方が指摘し、

お心当たりはありますか?

と来た。
あくまでも本人から回答を得て確認する方向らしい。
「なりすまし」を防止するためには当然といえば当然の作業であるが。

「その期間は国鉄共済組合に加入していたんだけど。」

そうですね、ご加入されていましたね。

「わかっているんだったら、「ねんきん特別便 年金記録のお知らせ」の「共済組合等加入月数」に記載しておけばよかろうに。」
と思えるが、
「まあ、いろいろあるんだろう。」
と堅いことは言わないでおこう。

国鉄改革のドサクサに紛れて、それこそ「いろいろ」あったかもしれないのである。
まあ、これで69ヶ月加算されることになった。でもまだ足りない!

通常は60歳までに40年間加入しているのが「ふつう」であるが、「ふつう」でない私の場合は、どう転んでも60歳の時点で、最低加入期間の25年に達しないのである。

参考

・国民年金(老齢基礎年金)の支給は、
「保険料納付済期間と保険料免除期間の合計が25年以上であること」が要求される。
・厚生年金保険(老齢厚生年金)については、
「老齢基礎年金の支給要件を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が1ヶ月以上あること(ただし、65歳未満の方に支給する老齢厚生年金については、1年以上の被保険者期間が必要)」が要件とされる。
・なお、国民年金の場合、年金の額を増やすためであれば65歳まで任意加入できる。特に、昭和40年4月1日以前生れの者なら65歳以上70歳未満の期間までも任意加入することができる。


何故こんなことになったかというと、保険料の免除や減額を請求しなかったからである。
例えば、「学生納付特例制度」という制度があり、学生(院生)は申請すれば可能であるのだが、好きでやっているのに国家に甘えるのは潔しとしなかったからである。

「じゃあ、要件の25年に達しないのであれば払うだけ無駄ではないか?」

ということになるが、善くしたものでちゃんと救済措置が講じられているのである。
60歳以降の任意加入制度」である。

こちらから頭を下げて、
社保庁さま様、お願いですから、後生ですから、25年に達するまでもう暫らくの間支払わせて下さい!
という制度である(笑)。
もっとも、その時点で社保庁は存在していないだろうが。

この受給権獲得のための任意加入は最長10年間である。つまり70歳までということになる。
であるから、60歳以前に15年間以上加入していないと、どうやっても受給資格は得られないことになる。

実はそういう方々も結構たくさん存在するのである。
社保庁だけを責められない国家の不作為とみなすことができよう。
国会議員から自治体の議員まで、議員年金で豊か(とは言い切れないかもしれないが)な老後を送れる人物たちには想像もつかない現実が国内のそこかしこに存在する、
という点を忘れてはならない。

と、ぶち上げたところでいきなり卑近な話に戻るが、
私の場合、この任意加入によってなんとか救済されるわけである。
元々、年金なんかには露ほども期待していないから、自己責任という意味であるが、それほど拘っているわけではない。

でもね...(アララ)

年金制度が「税方式」に変わったら「無年金者」が救済されるかもしれないという点では期待できるが、「公平」という観点からは疑問が残ることも否定できない。
まあ、その際には「年金額」で差をつけるしかないだろうが。

本日、投函して、新たな年金記録が届けられるのは「6ヵ月後」ということである。
「そんなに!?」と思う反面、
「大変なんだろうな」と同情をしないでもない。

上層部がアホだと現場は苦労を強いられるのである。
いかなる組織においても
(実は、これが言いたかったのである)



「違法支出の必要経費性」の◆吻もやる予定)は上がっているのだが、忘れないうちに、ということで後回しにした。
悪しからず。

「青」と「緑」、−ねんきん特別便−

  • 2008.03.25 Tuesday
  • 10:05
今朝の日経に色刷りで、社会保険庁の広告が出ていました。

「ねんきん特別便」

3月までに青色の封筒を受け取られた方へ

記録の訂正で年金支給額が増える可能性があります。

もれている可能性のある記録をお伝えしますので、必ずご連絡ください。

4月以降に緑色の封筒を受け取られる方へ

すべての年金受給者・現役加入者の方へお届けします。

年金記録に「もれ」や「間違い」がないかを十分にご確認ください。

つまり、全国民に青色か緑色の「ねんきん特別便」が届けられることになります。
「料金後納」郵便であることを考慮しても、無駄な郵送料が、おそらく納付された年金の中から、そうでなくても一般会計、すなわち税金から、支払われることになります。

歴代の、無能なる「社会保険庁長官」や、何て言いましたっけ、例の自治労傘下の職員「組合」がやらかした不始末のために。

国民にとっては、随分と迷惑なハナシです。

かつて「国鉄労使国賊論」という言葉が一世を風靡しましたが(しなかったか?)、
まさしく

社保庁労使国賊

の類ですね。

「国賊」ときたら右翼が糾弾するのが常なんですが、今回は聞きませんね。
都会では街宣車が走り回っているのかもしれないけど。



ところで、昨日、
青色」の「ねんきん特別便」が届きました。
見当はついています。
でも、
もれている可能性のある記録をお伝えしますので、必ずご連絡ください。
ということですので、
社保庁職員の調査能力の程度を判断するために、
「ご連絡」
させていただくこととしますか。

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

本日の名言・格言

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

法と経済学
法と経済学 (JUGEMレビュー »)
スティーブン・シャベル

recommend

recommend

recommend

新しい行政不服審査制度
新しい行政不服審査制度 (JUGEMレビュー »)
橋本 博之,青木 丈,植山 克郎

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

税務訴訟と要件事実論
税務訴訟と要件事実論 (JUGEMレビュー »)
平野 敦士,佐藤 善恵,村井 淳一,岡野 訓

recommend

recommend

租税訴訟実務講座
租税訴訟実務講座 (JUGEMレビュー »)
大野 重国,木下 雅博,東 亜由美

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

法と経済―効率性と社会的正義とのバランスを求めて
法と経済―効率性と社会的正義とのバランスを求めて (JUGEMレビュー »)
ジェフリー・L. ハリソン, Jeffrey L. Harrison, 上田 純子

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM