「滋賀募金強制訴訟」−自治会費への寄附金等の上乗せ決議は無効−
- 2008.04.04 Friday
- 20:33
注目していた事件が昨日決着した。
いわゆる「滋賀募金強制訴訟」がそれである。
毎日jp
滋賀募金強制訴訟:自治会費上乗せは無効の2審判決確定
これは、
自治会費に赤い羽根募金等の寄附金を上乗せして徴収するとした決議は無効である、
と滋賀県甲賀市の住民が「決議の無効確認」を求めた事案である。
記事によると、
昨日、最高裁第1小法廷は「自治会」の上告を退けたため、
住民の「思想・信条の自由」を侵害することを理由に決議無効とした大阪高裁判決(昨年8月)が確定したものである。
なお、大津地裁は「自治会」側が勝訴したが、大阪高裁は、
「会員の意思に関係なく一律に募金や寄付を強制するもので、社会的に許容される限度を超え、公序良俗に反する」
と住民側の請求を認めていた。
なぜ、注目していたかと言うと、
実は、私の所属する自治会でも、同様の決議が丁度1年前の総会で決定され(たらしい、出席してないので詳細は不明)、
昨年から、共同募金等の合計額が上乗せ、かつ徴収されたからである。
以前、このブログにも書いたと思うが、
「「寄附金」という名の「強制徴収」じゃないか!」
「他人の目を気にして渋々応じているのがミエミエじゃないか!」
「「町」や「自治会長」等の点数稼ぎに集めるのはおかしい!」
「寄附は自分の意思でやるものだ。こんなのが寄付と言えるのか!」
「「思想・信条の自由」を犯すものだ!」
というのが私の基本的な視座である。
すなわち、私の所属する自治会の決議も当然に無効となる。判例が確定したのだから。
まあ、払ってやるけどね。
連中の顔のためにじゃないけど。
ウチの自治会の総会は毎年3月中旬に行われるのだが、いつも確定申告の期限と重なる。
そんわけで出席できないのだが、出席しないと「罰金(たぶん)」として1,000円集金にやってくる。
集金に来るのは班長だから申し訳ないのでサッサと支払う。
もちろん、別に誰が来ても支払うのだが、なんともはやセコイ考え方である。
とどのつまり、1,000円徴収しないと皆が集まらない、とふんでる訳だ。
ということは、1,000円がために出たくもない総会に出ている、という住民もいる(かもしれない)ということになる。
それはともかく、ウチの町では他の自治会でも同様な決議を行い、実地しているところがあるらしい。
(罰金ではなく「寄附金の上乗せ徴収」のこと)
昨日の最高裁決定を知ったらどんな顔をするだろうか?
----------------------------------------------------------------
今日の研修、出てよかった。
「怒」ではなく「?」である。
帰って調べようと付箋を貼った箇所が10ぐらいある。明日は「チェック」である。
今日でないところがダラシナイのだが、「往復4時間以上」というのは思いのほか疲れるものである。
(カーチェイスもやったし...)
先だって部分開通成った「バイパス」を走り、これまた開通したばかりの「牛根大橋」もわざわざ迂回して通行してみた。
「畳と…」に限らず、新しいものは気持ちがいい!
2時間では間に合わず、遅れて会場に着いたのだが、既に満席状態。
ホテルの黒服に席を探してもらって、最前列に座ったのだが、右隣りの同業者が「青汁」片手にバナナなどの軽食を始めた。
まったく以って講師に対して失礼というものである。
私だったら、「出て行け!」と言っただろう。
学部の(アホ)学生でも教員の目の前の席では飲食などはしないと思うけど。
これが鹿児島県連、もちろん税理士会であるが、前役職者というんだから呆れてモノが言えない!
「アンタさぁ、飯が食いたきゃ外で食って来んかい!」
なんてことは、「上品」な私には言えないので、無視したのであるが。
おまけに、途中、左側では居眠りを始めるし、最悪であった。
「○○○だったらシャキッとせんかい!」
と言いたかったんだが、「心優しい」私にできるはずがなかったのであった。
しかし、だらけている、ね。
鹿児島県行政書士会の元○○みたいに警察の厄介になって係争中、なんてのよりはマシだけど。
いわゆる「滋賀募金強制訴訟」がそれである。
毎日jp
滋賀募金強制訴訟:自治会費上乗せは無効の2審判決確定
これは、
自治会費に赤い羽根募金等の寄附金を上乗せして徴収するとした決議は無効である、
と滋賀県甲賀市の住民が「決議の無効確認」を求めた事案である。
記事によると、
昨日、最高裁第1小法廷は「自治会」の上告を退けたため、
住民の「思想・信条の自由」を侵害することを理由に決議無効とした大阪高裁判決(昨年8月)が確定したものである。
なお、大津地裁は「自治会」側が勝訴したが、大阪高裁は、
「会員の意思に関係なく一律に募金や寄付を強制するもので、社会的に許容される限度を超え、公序良俗に反する」
と住民側の請求を認めていた。
なぜ、注目していたかと言うと、
実は、私の所属する自治会でも、同様の決議が丁度1年前の総会で決定され(たらしい、出席してないので詳細は不明)、
昨年から、共同募金等の合計額が上乗せ、かつ徴収されたからである。
以前、このブログにも書いたと思うが、
「「寄附金」という名の「強制徴収」じゃないか!」
「他人の目を気にして渋々応じているのがミエミエじゃないか!」
「「町」や「自治会長」等の点数稼ぎに集めるのはおかしい!」
「寄附は自分の意思でやるものだ。こんなのが寄付と言えるのか!」
「「思想・信条の自由」を犯すものだ!」
というのが私の基本的な視座である。
すなわち、私の所属する自治会の決議も当然に無効となる。判例が確定したのだから。
まあ、払ってやるけどね。
連中の顔のためにじゃないけど。
ウチの自治会の総会は毎年3月中旬に行われるのだが、いつも確定申告の期限と重なる。
そんわけで出席できないのだが、出席しないと「罰金(たぶん)」として1,000円集金にやってくる。
集金に来るのは班長だから申し訳ないのでサッサと支払う。
もちろん、別に誰が来ても支払うのだが、なんともはやセコイ考え方である。
とどのつまり、1,000円徴収しないと皆が集まらない、とふんでる訳だ。
ということは、1,000円がために出たくもない総会に出ている、という住民もいる(かもしれない)ということになる。
それはともかく、ウチの町では他の自治会でも同様な決議を行い、実地しているところがあるらしい。
(罰金ではなく「寄附金の上乗せ徴収」のこと)
昨日の最高裁決定を知ったらどんな顔をするだろうか?
----------------------------------------------------------------
今日の研修、出てよかった。
「怒」ではなく「?」である。
帰って調べようと付箋を貼った箇所が10ぐらいある。明日は「チェック」である。
今日でないところがダラシナイのだが、「往復4時間以上」というのは思いのほか疲れるものである。
(カーチェイスもやったし...)
先だって部分開通成った「バイパス」を走り、これまた開通したばかりの「牛根大橋」もわざわざ迂回して通行してみた。
「畳と…」に限らず、新しいものは気持ちがいい!
2時間では間に合わず、遅れて会場に着いたのだが、既に満席状態。
ホテルの黒服に席を探してもらって、最前列に座ったのだが、右隣りの同業者が「青汁」片手にバナナなどの軽食を始めた。
まったく以って講師に対して失礼というものである。
私だったら、「出て行け!」と言っただろう。
学部の(アホ)学生でも教員の目の前の席では飲食などはしないと思うけど。
これが鹿児島県連、もちろん税理士会であるが、前役職者というんだから呆れてモノが言えない!
「アンタさぁ、飯が食いたきゃ外で食って来んかい!」
なんてことは、「上品」な私には言えないので、無視したのであるが。
おまけに、途中、左側では居眠りを始めるし、最悪であった。
「○○○だったらシャキッとせんかい!」
と言いたかったんだが、「心優しい」私にできるはずがなかったのであった。
しかし、だらけている、ね。
鹿児島県行政書士会の元○○みたいに警察の厄介になって係争中、なんてのよりはマシだけど。
地区の総会に出なければ「3,000円」(不足金・・・という不思議な名目の罰金)。クリンクリン運動(近所の掃除)に出なくても同じ。
フフフ。うちは「うっかり」忘れることが多々あって、よく徴収されてます。
それにしても、研修中に食事・居眠り(←しそうになることはありますが)とは!ビックリです。
カーチェイスお疲れ様でした!今日はゆっくりお休みなさいませ〜〜