そりゃないよ、税務署さん!
- 2008.04.05 Saturday
- 16:49
と言っても大したことではないんだけど。
昨日の研修、珍しく他の同業者と会話を交わした。
レストランで鹿屋支部の(知っている)方と一緒になったので合席させていただいた。
他に2名の同業者。
自然と電子申告の話になったのだが、全件こなしたのは私だけ。他の方はほとんど手付かず状態だったらしい。
唖然としたのは、
「紙」で全部提出したところ、税務署から、
「1件だけでも電子申告していただきたい」
と拝み倒され、
「紙」で出した1件を「e-Tax」でやり直し申告した件。
「ご愁傷様でした!」
と言わざるを得ない。
それに比べりゃ私なんか全件、電子申告。
税務署から「感謝状」をもらってもいいぐらいだ。
件数の多寡は関係ないのである。
多かったら尚更、そのすべてを電子申告したに違いないのだから。
「そりゃないよ、税務署さん!」
というのはこの件ではない。
この時期になると毎年、税務署から
「税理士等関与先名簿」と「税理士事務所の使用人等名簿」の提出を求められる。
「関与先名簿等の提出依頼について」
という文書がくっついているので、おそらく法的根拠は無く「任意」提出だと思われるが、まあ、それぐらいは「協力関係」の範疇だと考える。
なお、今度の支部例会で法的根拠をお尋ねしようと考えている。
問題は、
同封された「紙」での提出が求められるという点にある。
私のように「使用人」はたった一人、「関与先」も数えるほどない者であっても、毎年、「紙」に書いて出すのは面倒である。
だから、
「「エクセル」とか「PDF」とか、別に「ワード」でもいいんですが、「紙」の元と成ったファイルをメールにでも添付して送って貰えないんですか?」
と税務署に電話したのであるが、
「税務署のモノはセキュリティがかかっていて、なんたらかんたら...」
という返事であった。
「セキュリティがかかっていて」????
まあ、そんなところだと想像していたので、すかさず、
「税務署さんは「e-Tax」「e-Tax」と協力を求められるのに、
この電子申告の時代、
「関与先名簿」を紙で提出させるなんて違うんじゃないですか!
「上」に上げて置いてください!」
とお願いしたのである。
税理士会の研修にしても、
わざわざ会場に「がん首」揃えて聞く必要なんてないじゃないか!
ネットで流せばいいじゃないか!
というのが私の日頃からの主張なのだが、全然その気になってくれないのである。
昨日の研修、
私の前後左右、はたまた斜め後方には鹿児島県連の上層部が陣取っていたが(前はなかった、最前列に座ったから)、
会場まで車で30分以内で着く彼らにはまず考えてもみないことなんだろうな、
と思った次第である。
最前列で軽食取ったり、寝てる場合ではないのである。
因みに、面倒なので「関与先名簿」を自作した。
税務署のモノと同じ様式でなくても差し支えない、ということであるが、ほとんど同じ様式にした。
異なるのは、
「○」で選択したり書き込むのではなくて、
「リストボックス」で選択するようにしたことである。
「青色」「白色」の区別とか、関与程度の「A,B,C,D,E,F」、「消費税の関与」など。
一応、法人・個人、それぞれ105件まで対応している。
増やすのは簡単だが、ウチは今のところそれぞれ1枚程度で足りそうなので、105件で止めた次第である。
早く、10枚ぐらい提出してみたいものである...
熊本国税局管内の同業者で欲しい方は、もとい、「使ってやってもいいかな」と思われた方は、
「コメント」欄にその旨記入して下さい、メルアドと共に。
「コメント」はいきなり公開されないように設定してますんで、メールに添付して送信次第、「コメント」は削除します。
たまには良いことをしないとね(笑)。
昨日の研修、珍しく他の同業者と会話を交わした。
レストランで鹿屋支部の(知っている)方と一緒になったので合席させていただいた。
他に2名の同業者。
自然と電子申告の話になったのだが、全件こなしたのは私だけ。他の方はほとんど手付かず状態だったらしい。
唖然としたのは、
「紙」で全部提出したところ、税務署から、
「1件だけでも電子申告していただきたい」
と拝み倒され、
「紙」で出した1件を「e-Tax」でやり直し申告した件。
「ご愁傷様でした!」
と言わざるを得ない。
それに比べりゃ私なんか全件、電子申告。
税務署から「感謝状」をもらってもいいぐらいだ。
件数の多寡は関係ないのである。
多かったら尚更、そのすべてを電子申告したに違いないのだから。
「そりゃないよ、税務署さん!」
というのはこの件ではない。
この時期になると毎年、税務署から
「税理士等関与先名簿」と「税理士事務所の使用人等名簿」の提出を求められる。
「関与先名簿等の提出依頼について」
という文書がくっついているので、おそらく法的根拠は無く「任意」提出だと思われるが、まあ、それぐらいは「協力関係」の範疇だと考える。
なお、今度の支部例会で法的根拠をお尋ねしようと考えている。
問題は、
同封された「紙」での提出が求められるという点にある。
私のように「使用人」はたった一人、「関与先」も数えるほどない者であっても、毎年、「紙」に書いて出すのは面倒である。
だから、
「「エクセル」とか「PDF」とか、別に「ワード」でもいいんですが、「紙」の元と成ったファイルをメールにでも添付して送って貰えないんですか?」
と税務署に電話したのであるが、
「税務署のモノはセキュリティがかかっていて、なんたらかんたら...」
という返事であった。
「セキュリティがかかっていて」????
まあ、そんなところだと想像していたので、すかさず、
「税務署さんは「e-Tax」「e-Tax」と協力を求められるのに、
この電子申告の時代、
「関与先名簿」を紙で提出させるなんて違うんじゃないですか!
「上」に上げて置いてください!」
とお願いしたのである。
税理士会の研修にしても、
わざわざ会場に「がん首」揃えて聞く必要なんてないじゃないか!
ネットで流せばいいじゃないか!
というのが私の日頃からの主張なのだが、全然その気になってくれないのである。
昨日の研修、
私の前後左右、はたまた斜め後方には鹿児島県連の上層部が陣取っていたが(前はなかった、最前列に座ったから)、
会場まで車で30分以内で着く彼らにはまず考えてもみないことなんだろうな、
と思った次第である。
最前列で軽食取ったり、寝てる場合ではないのである。
因みに、面倒なので「関与先名簿」を自作した。
税務署のモノと同じ様式でなくても差し支えない、ということであるが、ほとんど同じ様式にした。
異なるのは、
「○」で選択したり書き込むのではなくて、
「リストボックス」で選択するようにしたことである。
「青色」「白色」の区別とか、関与程度の「A,B,C,D,E,F」、「消費税の関与」など。
一応、法人・個人、それぞれ105件まで対応している。
増やすのは簡単だが、ウチは今のところそれぞれ1枚程度で足りそうなので、105件で止めた次第である。
早く、10枚ぐらい提出してみたいものである...
熊本国税局管内の同業者で欲しい方は、もとい、「使ってやってもいいかな」と思われた方は、
「コメント」欄にその旨記入して下さい、メルアドと共に。
「コメント」はいきなり公開されないように設定してますんで、メールに添付して送信次第、「コメント」は削除します。
たまには良いことをしないとね(笑)。
懐かしい記事w)にコメントいただきありがとうございます。
関与先名簿、その後少しフォームが変わった覚えがありますが、確か修正して使っています。
当時と違い現在はいっぱしのソフトを使ってまして、関与先名簿や業務処理簿も自動作成されるようです。
が、相変わらず自作の名簿を使っています。w
国税庁のeTaxもだいぶ良くなりましたね以前よりは。
これまたベンダーのソフトで苦労入らずです。
しばらく離れている達人シリーズも改善されているようですので、いずれ復帰するかもしれません。
関与先が増えることを祈念しております。
がんばりましょう!
データ提供を頂けるとのくだりを拝読し、お願いしようかと思ったのですが、私は、スキャンしたPDFに加筆して対応することにしました。一度作成すれば加除修正で毎年対応できます。
私も数件しか顧客がなく、e-taxの使い勝手の悪さに毎年、辟易としています。仕事環境が改善されていくといいですね。頓首