『産業クラスターの経営学』
- 2008.05.30 Friday
- 10:17
すっかりご無沙汰してしまった。
先週末に叔母が亡くなったのと3月決算法人の申告書作成に追われていたのである。
親戚に不幸があると、若い者(これで!)としては連絡担当として走り回らなければならないし、葬儀が東京みたいにチャチャッと済まないので、2.5日も時間を取られてしまった。
いい叔母だったのだが、97歳であった。
その前の伯父は103歳だった。
私の両親以外は、うらやましいことに「皆」長生きである。
さて、二神恭一早大名誉教授が新刊を著された。
『産業クラスターの経営学−メゾ・レベルの経営学への挑戦』
である。
なお、ご子息もご令嬢も博士(東大)の学者一家である。
産業クラスターの経営学―メゾ・レベルの経営学への挑戦
二神 恭一
税理士登録する前(そういえば今日あたりが開業3周年目である、たぶん。よく覚えてない。)になるが、1年半ほど、
わが国における産業クラスターという観点からの地域経済研究にご一緒させていただいたことがある。
二神先生は、学問には厳しいけれども、性格は(私とは正反対の)穏やかな如何にも学者らしいお人柄である。
(政治)環境が激変しなければ、ご一緒にイタリアまで「ファッションクラスター」のフィールドワークに足を伸ばしていたはずなのだが...
(日程や現地での行程、案内者等はほぼ確定していたのである)
二神名誉教授は2005年にも産業クラスターに係る『産業クラスターと地域経済』という書籍(共著)を著されている。
産業クラスターと地域経済
鵜飼 宏成,二神 恭一,西川 太一郎
この本の最終章には、西川太一郎元経済産業副大臣と経済産業省でわが国独自の「産業クラスター計画」を策定された、今井康夫産業研究所顧問(元特許庁長官)との対談が掲載されているが、
実はその場所に私も同席し、勉強させていただいた。
まあそんなわけで、現在でも、「産業クラスター」に関しては、興味の「扉」を閉ざしてはいないのである。
この大隅半島での最後の浮揚策となるのは「農業クラスター」であると確信し、いずれ「提言」というか「小論」をと考えているのであるが、
多忙なため(こういうときは理由はこれに限る)いまだ着手に及んでない。
二神先生の爪の垢を煎じて飲まないといけない、のかもしれない。
ま、税理士だからこれで許されるのである(笑)。
で、許されないのが「申告の遅れ」。
3月決算法人は数件あるのだが、うち1件は一昨年も昨年も申告期限前2日間は徹夜の作業であった。
今年はなんとか徹夜まではしなくて済みそうだが、いい加減いやになったね。
今はヒマ(上とは矛盾しているが、ま、そういうことで)だからやれるけど、いずれ状況が変わったら、「泣いて馬謖を斬」らざるを得なくなるかもしれない。
指導はしているんだが...
先週末に叔母が亡くなったのと3月決算法人の申告書作成に追われていたのである。
親戚に不幸があると、若い者(これで!)としては連絡担当として走り回らなければならないし、葬儀が東京みたいにチャチャッと済まないので、2.5日も時間を取られてしまった。
いい叔母だったのだが、97歳であった。
その前の伯父は103歳だった。
私の両親以外は、うらやましいことに「皆」長生きである。
さて、二神恭一早大名誉教授が新刊を著された。
『産業クラスターの経営学−メゾ・レベルの経営学への挑戦』
である。
なお、ご子息もご令嬢も博士(東大)の学者一家である。
産業クラスターの経営学―メゾ・レベルの経営学への挑戦
二神 恭一
税理士登録する前(そういえば今日あたりが開業3周年目である、たぶん。よく覚えてない。)になるが、1年半ほど、
わが国における産業クラスターという観点からの地域経済研究にご一緒させていただいたことがある。
二神先生は、学問には厳しいけれども、性格は(私とは正反対の)穏やかな如何にも学者らしいお人柄である。
(政治)環境が激変しなければ、ご一緒にイタリアまで「ファッションクラスター」のフィールドワークに足を伸ばしていたはずなのだが...
(日程や現地での行程、案内者等はほぼ確定していたのである)
二神名誉教授は2005年にも産業クラスターに係る『産業クラスターと地域経済』という書籍(共著)を著されている。
産業クラスターと地域経済
鵜飼 宏成,二神 恭一,西川 太一郎
この本の最終章には、西川太一郎元経済産業副大臣と経済産業省でわが国独自の「産業クラスター計画」を策定された、今井康夫産業研究所顧問(元特許庁長官)との対談が掲載されているが、
実はその場所に私も同席し、勉強させていただいた。
まあそんなわけで、現在でも、「産業クラスター」に関しては、興味の「扉」を閉ざしてはいないのである。
この大隅半島での最後の浮揚策となるのは「農業クラスター」であると確信し、いずれ「提言」というか「小論」をと考えているのであるが、
多忙なため(こういうときは理由はこれに限る)いまだ着手に及んでない。
二神先生の爪の垢を煎じて飲まないといけない、のかもしれない。
ま、税理士だからこれで許されるのである(笑)。
で、許されないのが「申告の遅れ」。
3月決算法人は数件あるのだが、うち1件は一昨年も昨年も申告期限前2日間は徹夜の作業であった。
今年はなんとか徹夜まではしなくて済みそうだが、いい加減いやになったね。
今はヒマ(上とは矛盾しているが、ま、そういうことで)だからやれるけど、いずれ状況が変わったら、「泣いて馬謖を斬」らざるを得なくなるかもしれない。
指導はしているんだが...