租税訴訟学会−九州支部設立へ−
- 2008.06.04 Wednesday
- 13:47
またまた間が空いてしまった。
実は、3月決算法人の申告に手間取っていたのである。
1社は、決算が確定したのは30日、31日が土曜日のため申告期限が2日に延びたのでどうにか間に合わせることができた。
徹夜で申告書を作成した昨年と一昨年に比べればマシとも言えるが...疲れる関与先である。
2日の17時前、電子申告できない「決算書」と「減価償却計算書」を税務署に届けると、少々時間をつぶして、久々のリナシアターへ。
目当ては「劇団ひとり」原作の映画化、「陰日向に咲く」である。
入場者が直前まで「たった一人」だったため気を揉んだが、若い女性2名が加わりなんとか落ち着いた。
(つまり客は3名だけだったのである。相変わらず「さびしい」というか「気の毒な」入りである。)
帰宅して、さらにDVDを1本観た。
目が疲れているにもかかわらず「憂さ晴らし」である。
さて、形ばかり入会している「租税訴訟学会」の九州支部が設立されることになった。
というか、設立したいので協力してくれませんか? 旨の封書が届いた。
で、九州内の会員数を見て驚いた。
それこそ「たったの○○名」である!
少ないとは思っていたけどここまでとは想像だにしていなかった。
九州内の単位税理士会の会員数は、日税連サイトによると現在、
九州北部税理士会 2,834名
南九州税理士会 1,895名
沖縄税理士会 333名
の合計5,062となっている。
租税訴訟学会の目的は、同サイトによると、
となっている。
要するに、税理士と弁護士が一緒になって「租税正義の実現」に努めよう、とする会である。
いざとなったら納税者の権利を守るために、日頃は協力関係にある課税庁(国税局や税務署等)と戦わなけらばならない。
だから、日頃から勉強しておきましょうね!!
ということである。
特に、「税理士よ法律家たれ」と言われる(揶揄される?)ぐらい法律に疎い税理士には、なお一層のこと努力が要求される、
ということになる。(と私は思っている)
だから、まあ、税理士登録者の半分とまでは言わないまでも、どう転んでも(?)5%ぐらいは参加しているものとばかり思っていた。
ところがどっこい(笑)、さらにその10%にも及んでなかったのである。
まあ、鹿児島県連には租税訴訟同好会(正確な名称を失念した。1回参加しただけでその後呼ばれなくなってしまった。特段暴れたわけではないのであるが)もある。
租税訴訟学会に参加していなくても、潜在的な租税訴訟研究者は少なからず存在しているものと思われる。
とは言え、この数値には驚嘆せざるを得ない。
これでは、
自衛隊員がサラリーマン化して、
「○○や××等との有事の際には命を掛けて全力で戦うぞ!」
という国防意識が欠如している、
みたいなものではないか!!
(自衛隊員がそうであるとは言っていない。ものの例えである。)
年会費1万円である。
討論はMLにより行われる。
たまにオフ会もある。
それでもって、
学会には珍しく、税理士なら誰でも入会できる。
同業者のみなさん、どうです入会しませんか?
でないと、私まで役員にさせられちまう!
かもしれないのである。(www)
実は、3月決算法人の申告に手間取っていたのである。
1社は、決算が確定したのは30日、31日が土曜日のため申告期限が2日に延びたのでどうにか間に合わせることができた。
徹夜で申告書を作成した昨年と一昨年に比べればマシとも言えるが...疲れる関与先である。
2日の17時前、電子申告できない「決算書」と「減価償却計算書」を税務署に届けると、少々時間をつぶして、久々のリナシアターへ。
目当ては「劇団ひとり」原作の映画化、「陰日向に咲く」である。
入場者が直前まで「たった一人」だったため気を揉んだが、若い女性2名が加わりなんとか落ち着いた。
(つまり客は3名だけだったのである。相変わらず「さびしい」というか「気の毒な」入りである。)
帰宅して、さらにDVDを1本観た。
目が疲れているにもかかわらず「憂さ晴らし」である。
さて、形ばかり入会している「租税訴訟学会」の九州支部が設立されることになった。
というか、設立したいので協力してくれませんか? 旨の封書が届いた。
で、九州内の会員数を見て驚いた。
それこそ「たったの○○名」である!
少ないとは思っていたけどここまでとは想像だにしていなかった。
九州内の単位税理士会の会員数は、日税連サイトによると現在、
九州北部税理士会 2,834名
南九州税理士会 1,895名
沖縄税理士会 333名
の合計5,062となっている。
租税訴訟学会の目的は、同サイトによると、
●租税訴訟によって法の支配の原則を税法の世界に及ぼす結果(納税者の権利実現)に結びつく研究をなすこと。
●法の支配を浸透させるために是非とも必要な情報公開制度の進展に、租税訴訟面・税務行政面・立法面において寄与すること。
●「税務行政」・「租税訴訟の改善」に向けての提言を行うこと。
●租税法の運用に関わる者(法曹三者・研究者・税理士とマスコミを含む)の,独立・公正性の重要性を訴えること。
●納税者に最も近い存在である税理士と,司法手続に明るい弁護士が協働し,租税訴訟の活性化に努力すること。
●税法研究者と租税実務家とが協力し,裁判所に公正な税法理論を提供すること。
●納税者に対し、租税訴訟の支援をすること。
●法科大学院や税理士補佐人講座に対し、クリニック研修の場を提供すること。
●租税判例研究会を開催し、弁護士、税理士等に対し、税法臨床研修を行うこと。
となっている。
要するに、税理士と弁護士が一緒になって「租税正義の実現」に努めよう、とする会である。
いざとなったら納税者の権利を守るために、日頃は協力関係にある課税庁(国税局や税務署等)と戦わなけらばならない。
だから、日頃から勉強しておきましょうね!!
ということである。
特に、「税理士よ法律家たれ」と言われる(揶揄される?)ぐらい法律に疎い税理士には、なお一層のこと努力が要求される、
ということになる。(と私は思っている)
だから、まあ、税理士登録者の半分とまでは言わないまでも、どう転んでも(?)5%ぐらいは参加しているものとばかり思っていた。
ところがどっこい(笑)、さらにその10%にも及んでなかったのである。
まあ、鹿児島県連には租税訴訟同好会(正確な名称を失念した。1回参加しただけでその後呼ばれなくなってしまった。特段暴れたわけではないのであるが)もある。
租税訴訟学会に参加していなくても、潜在的な租税訴訟研究者は少なからず存在しているものと思われる。
とは言え、この数値には驚嘆せざるを得ない。
これでは、
自衛隊員がサラリーマン化して、
「○○や××等との有事の際には命を掛けて全力で戦うぞ!」
という国防意識が欠如している、
みたいなものではないか!!
(自衛隊員がそうであるとは言っていない。ものの例えである。)
年会費1万円である。
討論はMLにより行われる。
たまにオフ会もある。
それでもって、
学会には珍しく、税理士なら誰でも入会できる。
同業者のみなさん、どうです入会しませんか?
でないと、私まで役員にさせられちまう!
かもしれないのである。(www)