『問題は「数字センス」で8割解決する』を読む。

  • 2008.07.16 Wednesday
  • 10:47
公認会計士の望月実さんが9日に新刊を出されました。
短いスパンで早4冊目、脱帽ものです。

事前に著書を頂いていたのですが、少々忙しくてようやく読了しましたのでご紹介いたします。

なお、後半をお見逃しなく!

問題は「数字センス」で8割解決する
問題は「数字センス」で8割解決する
望月 実

このところ、本屋へ行きますと「数字」を扱ったビジネス書が目に付きます。
勝間和代CPAの『新・知的生産術−自分をグーグル化する方法−』にも、数字に関して記された箇所がありました。

自分の学びを常に数字に置き換えるクセをつける(191頁)

他方、望月CPAの本書は、

第1章 数字を「読む」力をつける

第2章 数字で「考える」力をつける

第3章 数字で「伝える」力をつける

という構成になっています。
以下は、ご本人の紹介ページから。

今回は「問題は『数字センス』で8割解決する」の紹介ページに
来ていただいて本当にありがとうございました。

「どうすればもっと売れるか考えろっていわれても、何から手をつければいいんだろう?」
「こんなに一生懸命話してるのに、なんでわかってくれないんだ!」
このような問題が仕事の現場には山積みです。

私はビジネスマンにもとめられる「数字センス」とは、
現場で直面する問題を数字を使ってバランス良く解決できる能力だと考えています。
そこで本書では、マーケティング、時間管理、プレゼン、セールスなどの身近な題材を通じて、
自分の力を何倍にも高めてくれる数字センスについて説明しています。

本書を読むと、
・ 数字から問題を発見し、
・ 数字をベースに解決策を考え、
・ 数字を使って相手の納得を勝ち取る
“数字のプロ”公認会計士ならではの
「数字を味方にして問題を解決する力」を身につけることができます。

著者インタビュー
新刊JPの特設ページで「数字のウラを知って問題解決!?」というインタビューを掲載しています。

インタビューページはこちらから

著者の望月実氏は「数字には“裏”がある」という。そして数字に強い人は“表”と“裏”を同時に見るという。私たちは、数字の“表”ばかりに気をとられ、より重要な意味を示しているかも知れない“裏”を見落としてしまう。だから、数字に関して失敗してしまうのだ、と。

では、数字の“裏”とは何か。それは実際に本書を開いて目から鱗を落として欲しい。この“裏”まで読み取る力を身につければ、数字を扱う能力は格段に上がるはずである。

本書では、数字の“裏”まで読む力を、マーケティングや時間管理、プレゼンテーション、営業などといった仕事に直結する身近な事例を引き合いに出しつつ鍛えてくれる。ビジネスパーソンだけでなく、「消費者」にカテゴライズされる全ての人たちに読んで欲しい一冊だ。

サンプル原稿
「問題は『数字センス』で8割解決する」の雰囲気を理解してただくために
3種類のサンプル原稿をダウンロードできるようにしました。

サンプル原稿はPDFファイル形式で作成してあります
リンクの上で右クリックを行い「対象をファイルに保存」を選択し、お使いのPCに保存してご覧になって下さい。

第1章 数字を「読む」力をつける

第2章 数字で「考える」力をつける

第3章 数字で「伝える」力をつける

なお、目次は以下のとおりです。

まえがき
会計を学ぶだけでは数字に強くなれない
数字センスで問題解決力を高める

第1章 数字を「読む」力をつける〜問題発見力を高める5つの数字の読み方
イントロダクション
ケース1 1つの数字から多くの情報を引き出す〜できる人は同じ数字からチャンスをつかむ
ケース2 大きな数字に惑わされない〜伊勢丹と三越、利益の差は200億円
ケース3 隠された数字を探す〜資産1兆8,000億円と負債20兆円、どちらが良い会社か?
ケース4 フローとストックの2種類の数字に注目する〜NTTドコモは本当に1人負けか?
ケース5 多くの数字の中から目的の数字を見つけ出す〜仕事で数字が合わなくて困っているあなたへ

コラム .ぅ船蹇爾反字に強い人の共通点

第2章 数字で「考える」力をつける〜問題解決力を高める3つの数字の使い方
イントロダクション
ケース1 お客様とコミュニケーションを取りながら問題を解決する〜どちらのセールスレターが売れるのか?
ケース2 数字を使って仲間と問題を解決する〜「利益を2倍」にする戦略の立て方
ケース3 決められた時間内に問題を解決する〜イメージを現実にするスケジューリングの技術

コラム◆,覆竺飴颪録字を重視するのか

第3章 数字で「伝える」力をつける〜コミュニケーション能力を高める7つの数字の使い方
イントロダクション
ケース1 ターゲットに合わせた数字を使う〜プレゼンの苦い思い出
ケース2 最初に要約資料を見せる〜売れない営業マンから売れる営業マンへ
ケース3 不要な数字は資料から削除する〜あれもこれも、は数字の切れ味を半減させる
ケース4 イメージがわかない数字は置き換える〜数字のすごさだけをアピールしてもピンとこないときには
ケース5 ウリになる数字を作る〜なぜ、映画のコマーシャルは「興業成績No.1!」なのか
(1)No.1になる数字を見つける
(2)ブランド力のある数字とおきかえる
(3)大きな数字を分割する
(4)大きな数字を作る
ケース6 メッセージに合わせたグラフを作る〜同じ数字でも印象はこんなに変わる
(1)グラフに使う数字を吟味する
(2)メッセージに合わせてグラフをカスタマイズする
ケース7 反論されないストーリーを作る〜なぜあの人のプレゼンは上手くいくのか

コラム プロが勧める数字の本

まとめ〜数字に強くなる15のコツ
/字を読む力をつける5つのコツ
⊃字で考える力をつける3つのコツ
数字で伝える力をつける7つのコツ

あとがき〜A地点からB地点に行くために


なかなか面白いですよ。
よろしければお読み下さい。



因みに私は、数値というか経済学の基礎概念を使って物事を見ることが多いですね。

例えば、
われわれ税理士は、国税庁、日税連、全商連の協定に基づき、確定申告時期に商工会議所(商工会)等へ派遣されて同所(会)の作成した申告書に「お墨付き」を与えていますが、

要するに、
同所(会)等の申告書作成行為が、いわゆる「にせ税理士行為」にならないように、多忙な時期にもかかわらず「嫌々ながらも」足を運んでいるわけですが、

税理士が関与するのは、原則として専従者控除前の所得が400万円までと協定で決められているにもかかわらず、
実のところ、1000万円程度の事業主がいたりするわけです。

「節税のためにどうして法人化しないのだろう?」
という疑問はさて置いて、

税理士に依頼している個人事業主の中には、もちろんそれなりの報酬を支払ってですが、所得が400万円程度の方もいるわけでして、
ということは、
所得が1000万円程度にもかかわらず年間10数万円程度で会議所等へ依頼している事業主は、
明らかに「フリーライダー」ということになります。

こういうとき、社会全体の「厚生」を前提にしながら「解決」への道筋を考えることになるという次第です。

というか、

「会議所や商工会、いい加減にしろよ!」
「三者で協定を結んでいるにもかかわらず、なんだこのザマは!」
「税理士会は腑抜けの集まりか!?」

と思うわけです。
そろそろ出番かな...
あまり和は乱したくないのだけど。

「守られない協定ってあり? 国税庁がかんでいながら。」
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

本日の名言・格言

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

法と経済学
法と経済学 (JUGEMレビュー »)
スティーブン・シャベル

recommend

recommend

recommend

新しい行政不服審査制度
新しい行政不服審査制度 (JUGEMレビュー »)
橋本 博之,青木 丈,植山 克郎

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

税務訴訟と要件事実論
税務訴訟と要件事実論 (JUGEMレビュー »)
平野 敦士,佐藤 善恵,村井 淳一,岡野 訓

recommend

recommend

租税訴訟実務講座
租税訴訟実務講座 (JUGEMレビュー »)
大野 重国,木下 雅博,東 亜由美

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

法と経済―効率性と社会的正義とのバランスを求めて
法と経済―効率性と社会的正義とのバランスを求めて (JUGEMレビュー »)
ジェフリー・L. ハリソン, Jeffrey L. Harrison, 上田 純子

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM