「剣岳−点の記−」

  • 2009.11.04 Wednesday
  • 22:16

   (この画像は公式サイトのflashから借用しました。)

を1日に観てきました。
因みに「剣」は旧漢字の「剣」(変換不能)です。

CG無しの映画ということで、
十二分に剣岳及びその周辺の山々の姿を堪能できました。
山好きの方はもちろん、山好きだった方、あるいはそうでない方にも是非ともご覧いただきたいですね。

剣岳に登ったことは前にもこのブログで紹介しましたが、
当時の記録が見つかりましたので、
もう一度、やや詳しくご紹介したいと思います。

まずは、当時のフィールド・ノートとマップです。





日付は昭和59年8月30日〜9月2日となっています。
すなわち、
今からちょうど25年前に登山しています、しかも縦走らしきものを。

ノートを見ると、
登山歴としては、
8月18日に開聞岳(922.2m)
8月24〜26日に屋久島の宮之浦岳(1935.3m、熱帯低気圧通過のため登頂を断念)
で、3回目でいきなり剣岳となっています。

今考えると、
これって非常に無謀な登山だったと言えます。

剣岳は初心者には困難な山だからです。
映画でも、
最後に残った三角点未設置の山となっていたと思います。

思えばその年の7月下旬に尾瀬に行ったその足で上高地を訪れ、
河童橋から眺めた穂高連峰の魅力に感じ入り、

「いつか登ってみたい!」

と、そこはかとない憧れを抱いてからわずか1ヵ月後のことです。
ま、無謀なことをやりたがるのはそのときに始まったわけではありませんけど。笑)

自転車に例えれば、
ロードバイクを購入したばかりの人間がいきなり300kmのブルペに参加するようなものです。
無茶です!!

そうそう、
「いつか登りたい」と思った奥穂高には同じく59年の10月9日に単独で登っています。
やはり無茶です。笑)

剣岳に登ったときのルートは以下のとおりです。
興味のない方はスルーしてください。笑)

8/30 23:20 新宿から「アルプス9号」、「アルプス11号」を経て
8/31 05:04 信濃大町駅
   07:00 バスにて扇沢着
   04:47 トロリーバスにて黒部ダム着
   08:38 地下ケーブルにて黒部平着
   08:55 ロープウェイにて大観峰着
   09:05 バスにて室堂入り

いよいよ始まりです。
   09:25 室堂出発
   10:17 東一ノ越を経て一ノ越着
   11:32−13:20
       雄山(3002m)にて食事休憩
   13:42 大汝山(3015m)通過
   15:50 真砂岳(2860m)を経て、別山(2874m)通過

この辺りで撮った写真を一昨夜だったか見つけました。





後に写っている、雲で薄っすらとした姿を見せている山が剣岳です。
連れて行ってくれたK君が撮ってくれました。

「剣岳−点の記−」サイトのflashにも、同方向からの剣岳が撮られていました。




            迫力ありますね。

   17:00 剣午前小屋を通過
   17:26 剣沢小屋近くのキャンプ場着。テント伯。

夕陽を受けて金色に輝く山肌がきれいでした!

9/1  04:50 起床
   06:38 出発
   06:58 剣山荘、通過
   07:16 一服剣、通過(小休憩)
   08:02 前剣、通過(小休憩)
   09:13 剣岳(2998m)山頂。30分休憩して下山。
   12:26 剣沢小屋キャンプ場着。
   14:22 昼食後、出発。

ここから、剣沢雪渓を下っていきました。
初めて見る「雪渓」、まさに映画に出てくるような姿をしていました。

   16:02 真砂沢山荘付近にあるキャンプ場に到着

キャンプ場と言っても、登山路よりはちょっとはマシという程度で、いわゆる「キャンプ場」を想像していたのは大間違いでした。

9/2  05:30 出発
   07:58 内蔵助平、通過。
   09:13 内蔵助平出合、着。20分休憩

この頃になると、もうバテバテで、すっかり不機嫌になっていました。

 K君、ごめんな! 笑)  

   10:50 黒部ダム着。
   19:57 八王子着





いやぁ、初っ端から大変な登山でした。
今考えると、ホントによくやれたものです!

私の登山歴は非常に短い期間で、剣岳の後、
・S59(1984)10/9
  奥穂高(3190m)(単独)
・S59.11.23 
  天狗岳(南アルプス)単独
・S60(1985)1/13
  赤岳(2899.2m)(K君と)
  (零下30℃の世界を初めて味わいました。)
・S60.4.27〜29   
  奥穂高(K君と)
   この時は日焼けと雪焼けで顔がすごいことになり、
   「飲んでいるんじゃないのか?」 
   と上司などに問い詰められたものです。
・60.9.14〜16
  奥穂高(雨のため涸沢で断念)(後輩のU君と)
・S60.11.3〜4
  蝶ヶ岳(2664.3m)〜常念岳(2857m)単独

を経て、

・S61.10.19
  薬師岳〜観音岳(K君と、だったと思う)

が最後になりました。
たった2年間だけの登山歴となりました。
飽きっぽいことがよく分かりますね〜。笑)

というのはジョークで、
実は、昭和61(1986)年7月末に仕事を辞め、国家試験の受験勉強生活に入ったため、
登山どころではなくなったのが本当のところです。

なんだかもう一度、剣岳に登ってみたくなりました。
剣岳のジャンダルムも、もう一度、直に見てみたいです。

同じような方がいるだろうと思って検索したところ、
やはりいらっしゃいました。

10年ほど前に登ったことのある剣岳、映画/剣岳 点の記を観て再び登りたくなり行って来た。
ジャンダルム山岳会 山行報告

この方は映画を観て剣岳(剣山荘)を訪れた最初の人だったようです。

小屋に入ると、映画/剣岳 点の記について質問され、その影響でここに訪れたと伝えると、「第1号ですね、おめでとうございます」と歓迎された(笑)。


ところで、
ジャンダルムといえば、穂高のジャンダルムも印象的な姿をしています。
こちらのサイトの、
右列「下から」13枚目の逆光の写真が見事ですね〜。

ジャンダルム〜奥穂高岳

豊富な写真で25年前の細部を思い出すことができました。
多謝!!

最後に、映画「剣岳−点の記−」、
鹿屋市のリナシアターは7日まで上映の予定です。
お近くの方はお早めにどうぞ!




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